婚活で「大衆居酒屋デート」を選んでしまう男性と「個性的で非日常的なワイン系レストランデート」を選ぶ男性。

こんにちは。ホリ子お姉さまの子分、ミラクル彩芽です。

最近、大衆居酒屋でのデートで、失敗する事例は、どんどん飛んできますよね。デートに大衆居酒屋を選ぶというセンスが、実はわかりません。同僚の異性といくのも大衆居酒屋なのでしょうか。

彩芽的には、そもそも居酒屋チェーンよりも、昭和風味な個人の焼き鳥屋さんのほうが、お店の方の真剣な手仕事を感じて好きです。席から、料理されていく様子をみて楽しめるし。そこはデートであっても「いきつけ」とか「馴染みの店」という、男性からすればオススメの店があると、その男性にも結構キュンとします。自分のテリトリーに連れて行ってくれたんですね!ってやつです。

ごくごくフツーの婚活女としては・・・

「着きました」ってエスコートしてもらった場所がどこであろうと、「ありがとうございます」と、笑顔で素直に従うことしかできない。でも、大衆居酒屋だと、ちょっと手抜きされた感を感じてしまうのが一般的です。

うーん。
いまは5月。大衆居酒屋では、初めての学生アルバイトさんが多そう。

雑な料理!?、料理が来るのも遅い!?、注文忘れも。接客もどうかわからない。
駅近くは楽でいいですが、どこかの席で飲み会やってて、わいわいガヤガヤしてて、タバコ臭いんだろうなぁ。

入る前から想像できるし、ほぼ想像通りになりますよね。

婚活経験が増えてくると、大衆居酒屋に連れて行かれた時の対策もできちゃってます。

客側が大人になって、寛容に接すること。お店側の少々のことは気にかけませんよ、っていう、終始、穏やかな心でいられるかどうかが課題。そのタスクをこなしていく。

手際の悪いスタッフさんにも、あたたかいまなざしで、気になったことも笑顔で流す。一緒に来た男性と顔を見合わせて、同時に苦笑いして、ちょっとしたシンクロ作れたら、まぁいいかっていう。

それと。

周りはワイワイやってて、こちらは真剣デート。

ほかの人たちと真逆のことをやろうとしてる、ストレスフルな状態。
とくに男性側は招く側だから、うまくいかないと、焦りも出てくるもの。場が悪ければ、やはり会話も盛り上がらないし、失敗リスクは増大。そんなことはわかりきっているはずなのに、それでも、大衆居酒屋しか選べない男性も多いですよね。

大衆居酒屋のメリットは、

店員さんを呼んでも来ない場合に、男性の言動や態度に注目すると、その男性がおんな性質の持ち主かわかるということ。

こういう場って、慎重なデートには向かないので、女子側もどうフォローするかは課題ですよね。場を崩したくないという気持ちが女性側に生じてしまいます。

・・・2時間くらいならがんばます。円満なデートのためです。内心は複雑な気持ちでも・・・・でもご縁に感謝して「菩薩の心で・・・」っていつも言い聞かせています。

飲み会向け大衆居酒屋のときは、「菩薩の心で・・・」って、唱えるようにしています!

・穏やかそうな人に見えたのに、料理が来ないことにイライラされて、場が悪くなった。
・料理ひとつひとつにケチをつけて、カンジが悪かった。「所詮はチェーン店だもんね。」予約したのはお前だろ、と思った。
・お店が賑やかすぎて、お互いの声が届きづらく、無難な話しかできず、相手のことが印象に残らず終わった。等々。

初回からボロを出したくないのなら、こういう居酒屋を選ばないほうが、ほんとは賢明なんです。
次の機会につながったとしても、お店を変えない限り、質の低いデートしかできません。
「お店選びを間違った」と思った方は、お店を出た後で、素直に謝罪してあげたほうが、感じがいいです。

和食系大衆居酒屋さんを予約する方には2パターンあると思います。

すすんで、チェーン居酒屋さんをおさえる方。(雰囲気や印象よりもコスパを重視)
落ち着いた完全個室の大人デートのつもりが、違っていたという方。ホームページで騙されたというパターン。

後者の方は、ほんとは、落ち着いた大人ディナーにしたかったけど、選択のセンスが悪かったという男性。
正直ネット検索で、しかも都心にあって、客単価を安く設定しているところは、とりあえずぼったくりなのかどうかを確認して・・・というのが常識で、そのレベルなんですよね。やはりデートでは合わない。

口コミ評価も、一応読みますが、昨今、良い評価を入れるバイトなんてのもあるから、かえって悪質なお店の可能性高い。

優良な情報源は、なんといっても詳しい人に聞いた方がいいでしょうし、在籍されている結婚相談所のカウンセラーに聞くのもいいと多います。カウンセラーは間違いなく、居酒屋は選択肢にははいりません。

もうちょっと、お手頃感が欲しいと思う男性も結構いるかと思いますが、

身近は。「チーズリゾットの上に、「ストップ」というまで、店員さんがずーっとチーズを削って、追いチーズしてくれるんですよ。」なんて、前日のグルメをしあわせそうに語る女性いませんか??

意外と、居酒屋デートくらいの価格帯で、女子受けオシャレダイニングはあります。

女子とは、私含めて言うと・・・まあ私の主観なんですが・・・お財布のヒモは堅いけれど、グルメにはうるさい生き物。
お店選びに厳しい目を持っている彼女達の声は、信頼できるのです。

ただし、ガールズトークで店内が溢れていることは、覚悟しておいてかなければなりません。平日夜で、オープンと同時など、時間帯に工夫ができそうであれば、多少はマシになるかと。

超古典的ですが、美食本で探すのはオススメです。

フリーペーパーとかクーポン付いてる雑誌じゃなくて、プロのフードカメラマンによる美しい写真で魅せる趣味のいい本。シェフの経歴の記事や、シェフの手仕事による一品が、カンジの良い文面で紹介されている本。

アングルに頼った、嘘の外観内観写真、口コミ詐欺の混じっているネット検索とは違って、名店揃いです。

どちらかというとトークが苦手という方と、デートしたときのこと・・・。こういう男性だと、次のステップに行くと思うという事例です。

「OFFは落ち着いた、非日常を楽しむのが好きなんで。」って、エスコートされたお店。

ワインバーらしいけれど、外観は華やかというよりは、一見地味で気づかずに通り過ぎてしまいそうな素朴なお店。
中に入ると料理研究家にいそうな女性オーナーの優しく家庭的な雰囲気と、店内の背伸びしない寛いだ(くつろいだ)佇まいに、ガチガチに緊張していた二人も、気が楽になって良かった。

女性オーナーのお手製の料理もパンも美味しく、会話は、ワインとお食事の感想・・・それからまた沈黙もあるんですけど、非日常空間では、その「沈黙」が「落ち着いた良い時間」になるんですよね。

知ったかぶりをせず、女性オーナーから、素直にワインについて教わる姿勢も好ましかった。

この日のボタンダウンシャツに、ボーダーのニットタイ。メタルフレームの眼鏡姿が素敵で、恋になるかもって、キラキラした気分になれた。

上質な空間って、あくせく努力しなくても、女性の心は「菩薩」になれるんです。

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ミラクル彩芽

ホリ子姉さんの大学の後輩です。15歳年上の男性に恋をしたけど実らず、その後40代男性をメインに婚活しているのですが、正直言って微妙。ホリ子姉さんに助けてほしい。

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