ある時、ベッドで教えてくれた40代後半商社マンの「夜の秘密」。
- 2024/9/19
- 男の生き方
私が北陸の夜のお店にいた時に、お会いした男性の話です。そう、とろ美は西のほうの出身よ。
その方と、はじめてお会いした時は、お店の常連さんのお連れ様として来店されました。
ダブルのスーツをビシィと着こなしていて、髪の毛はオールバックで時計は有名なメーカーのゴツイやつ。
お顔も渋い男らしい感じの方だったから見るからに「仕事のできる男」という方でした。
年上の渋ダン好きのスーツフェチだった私はすぐに時めいてしまったのを覚えています。
お話も、ビジネスの話が多くて、商社の方だけに海外での仕事も多いらしく、田舎の小娘にはドラマで見るようなビジネスライフの話に聞こえて、ますます素敵で惹かれていました。
お店の近くに取引先があるらしく、東京にいつもいる方でしたが出張の際には必ず立ちよって下さるようになりました。
1年ほど経った後・・・アフターに行くチャンスが巡ってきました♡
見た目通りの素敵な店外デートで、お食事に行きお泊りしてるホテルに連れて行ってくれました。
そこで・・・知ってしまったのです。
衝撃の秘密
お食事先から、ほろ酔いで部屋に来たのもあって部屋に行くエレベーターでキスしたり、ハグしたりしながら部屋まで来たのですがベットを前にして、いざ服を脱ぐとなった際に、急に甘いイチャイチャしていた彼の動きが止まりました。
「キミなら受け入れてくれるだろうから、打ち明けるけど」と真剣な顔で言うのです。
もう私も急にエロモードからの真面目モードに
「実は女でした?」「実はゲイでした?」「ドМで貞操帯つけてるの?」なんやろうと頭の中がグルグル
そんな一瞬のうちで色々思いながらも「どんなこと?教えて」というと
Yシャツを脱いで、ズボンも脱ぎだしました。そして、ズボンを脱いで見せられたのがパンパンになりはちきれそうになったものが窮屈そうに収納された赤いレースの女性用のパンティでした。
「えっこれ」とガン見していると
「女性用の下着が好きで、いつも履いているんだ。そうすると肌触りが良いから。体が気持ちいいのか。気持ちが落ち着くというか、仕事に集中できたりするんだ」とのこと
正直、ドスケベな私はパンティの中身に興味がいっていて、気にするどころか普段とのギャップに、キュンとしたというか秘密を打ち明けてくれた嬉しさもあって、彼を抱き締めてました。そのまま激しいプレイに突入してしまいました。
プレイののちに、腕まくりしてもらいながらのアフタートークの時にどう思ったか聞かれて・・・
「下着がどうであれ、貴方という人に惹かれているので気にしません」と話しました。
その後、彼との関係は続きました。
いつしか下着の魅力に気付かされた私も一緒になり、女性用下着のエロいものから可愛い系までコレクションするようになり肌触りが好きとのことだったので一緒に着衣プレイもしたりして楽しむようになりました。
彼には『人は見かけによらない』という新たなる発見と、人の持つフェティシズムの一部を教えてもらうとともに人は仕事や何かに抑圧されたり、制限されてる中で強い精神力を保つ為には時に人に言えないように秘密を抱えるのかもしれないということを学ばせてもらいました。
と同時に、人のフェティシズムに対して寛容な人でいたいと思わせてもらった出逢いでした。
とも美オーシャン
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