【婚活裏話】よくありがちな自分が好きな本とかDVDプレゼント。自費出版本が正直いろんな意味で重い。

男性Aさんの場合、好きなDVDとSFの本・・・

何度かデートが続いた男性がいてね・・・彼の趣味が「グルメ、お気に入りのバーに行くこと、アニメ鑑賞」だという人だったの。

ライターさんだけど、安定した収入のある方。
大人デートプランもお手の物。

毎回、違う場所をセッティングしてくれて、しかも毎回、外さない。

自分からの会話は少ないけれど、彩芽のトークに「うんうん」って優しく頷いてくれるカンジの人。

毎回、同じロックミュージシャンみたいなゴツめブーツに、くせの強いダメージデニムで、
「ちょっとこだわりが強いなぁ」と思ったけれど、全体的にはスリムで、かっこよかった。

それに、いつもプレゼントを何か用意してくださる方で、よくしていただいてたの。

その婚活が成就しなかった理由は、いずれの記事で書くね!って、ホテルに行ってもセックスレス・・・あ、いっちゃった。

似たような事例もあったので、先に書きます。

男性Bさんの場合・・・ネクタイが変だけど実業家の人、自費出版本・・・

優しく、物腰も柔らかい印象の男性。

ネクタイが変でしたが、実業家の人。

ランチデートはフレンチで、店内はマダム系のお客様でいっぱいでした。
端のほうの席を予約してくれていて、大人だなぁと思いました。

空気を読みながら、私の話を引き出しつつ、且つ自分の話もできる、紳士的な美食家さんという印象をもちました。

この方も、なかなかいいかな〜なんて思っていました。

二人の共通点

お二人とも、安定した収入のある実業家。

優しくて聞き上手。自分の話もできる。
デート場所選びが完璧。マメで紳士的な印象。
ファッションだけ、こだわりが強そうで気になるけれど、許容範囲内。

と、共通点があるのかなぁと。

彩芽の話からしますね。

何度目かのディナーデートで、彼が用意してくれたプレゼント。

SF小説と、古い漫画。

自分のお気に入りの本を、ぜひ彩芽さんにも読んでほしい。

「返すのはいつでもいいんです。」
「わぁぁ、ありがとうございます」、と返事しながら、こまった、と思った。

今度のデートの約束は次の週末。・・・読むのは無理かめ。

でも、彼氏どころか友達というほどにまでも、関係が暖まってないような気がする、この距離感。
早めに返したほうがいいし、読む時間とれないし、それになにより、興味が持てない(泣)

あの超有名なハリウッドSF映画のどれも、観たことないし、観ることなく人生終わりそうなくらい、興味がないんだもん(泣)
漫画も、キャラクターがアクが強くて、古本少年スポコンな感じが、男らしい画で、なんともページをめくり難い。
困った宿題がきたな。と。

青年実業家の美食家さんのほうのお話。

私が出版関係のお仕事をされていると事前に知っていたためか、自作の書を読んでほしいとその場で言われました(笑)

内容は自らをプレゼンするための自伝で、A4用紙4枚の中編ほどを、昼間のフレンチで読まされました。

私はプロなので、その場で読んで感想もいえますが、昼間のフレンチで自伝を提出されたのには、びっくりしました(笑)
本心は仕事でもない文章を読んで、批評や添削するのは好きではないんですけどね(笑)

そのほか本を2冊いただきました。おそらく私の職業をみて、プレゼントを考えてくれたのだろうとは思います。
ほかの女性にはその女性に合ったプレゼントを用意、されるのでしょう。

あ。ちなみに彩芽とそのお相手とは、プレゼントがきっかけで、失敗したわけではないんですよ。
彩芽、いつも親切にしてくださる彼の気持ちに応えるために、本を読破しましたよ、次の次の次の・・・
いつかのデートでやっとお返しできました(苦笑)

プレゼントをいただくことはとってもありがたいんです。

ただ個性的なプレゼントって、あげるタイミングを間違えると、かえって負担になってしまうこともあると思うんです。
たとえば女性の大好きな韓流ドラマDVD全巻28巻とか渡されても、辛いでしょ(笑)??

「得意ジャンルじゃないので、全部読めるかなぁ」とか、
「個人的な私記について、私がどうのって話すの、好きじゃないんだよね」とか、
少し断り気味なトーンで返しても、関係にヒビが生じない、大丈夫なくらいの関係になってからがいいと思います。

「最初の3ページしかみてない。」
「最初はそうでもないけれど、3章で面白くなるよ。」
「わかった。食わず嫌いはやめて読むね。」
のような、気さくな関係になれていると、受け取るときも印象が違ったと思います。

受け手側にそのくらいの余地が出来てないと、あなたがいい人で完璧であればあるほど、いつもよくしていただいてるし、申し訳ないし、自分の好きなものを共有したいという思いに応えたいしって、・・・・重いプレゼントになる可能性があります。

とくに本やDVDのような、観たかどうか、バレてしまうものって、プレゼントの中でも重たいものです。

どちらの男性も紳士的で気配り上手な方なので、
「アニメも少しかじってるし、読書が好きな彩芽になら。」
「出版社の女性であれば、文にした方が、自己アピールに繋がるだろう」って男性側の想いも、女性側もくみ取った上で、それでもやはり、難しいんですよね。

恋って難しいね。

恋人になった後で、SF小説渡されてたら、彩芽もSFにハマったのかしら。
恋人になった後で、プロポーズも含めたような私記を渡されたら、反応が全然違うものになったのではないかしら。

彩芽の例だけでいえば、いつまでたっても「彼氏と彼女」になれなかったのが、きっと敗因ね(泣)。

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ミラクル彩芽

ホリ子姉さんの大学の後輩です。15歳年上の男性に恋をしたけど実らず、その後40代男性をメインに婚活しているのですが、正直言って微妙。ホリ子姉さんに助けてほしい。

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