食事代を負担させて、自分は会社経費で精算するせこい男の話

52歳の建築デザイナーの男と会社帰りに食事をしたの。
とても美味しいイタリアンだったわ。
ワインも2人で2本も空けちゃっうくらい美味しかったわ。

お食事中、彼はしきりに私の年収を気にしてたの。
「月並みです」とだけ答え、詳しくは教えなかったけど、やけにしつこく聞かれたわ。

そして、お会計時に彼が言ったの。
「君の収入は俺の3分の1程度のはずだから、今日の会計も3分の1でいいよ。」

なるほどね。
それでしつこく年収を気にしていたのね。

よくわからない彼独自のシステムだけど、とりあえず7千円をお支払いしたわ。
でも彼「領収書の宛名は〇〇株式会社で!」って。

彼ね独立してるわけじゃないの。
会社員なの。
私に3分の1支払えと言って、全額を会社で経費精算するみたい。

せこいわ。
なんてせこいのかしら。

その後何度かお食事のお誘いメールが来ていたけれど、迷惑メールフォルダ行きになったわ。

小丸ホリ子
なんだか、本当にセコイ男が存在するのは間違いないわ。女に、お金を出させてその分も領収書取るなんて最低だわ。器が小さすぎ!
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楠木メロン

ホリ子さんの子分よ。年齢は秘密。某出版社の編集者。独身。ホリ子の美貌や行動力に憧れてる。私も婚活してるけど、男の嫌な部分をたくさん見ちゃってホリ子さんと結婚したいなって。時々結婚相談所のお手伝いさん。

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