「歯磨き」についての持論を展開。訳がわからない「歯磨きしない」アピール男

訳のわからないアピールはいらないわ。

60歳、投資家の男との初めてのディナー。
たった3時間の会話の中にね、同じ主張を何度も入れてくるの。
それって彼にとっては、よっぽど大事な主張なんだと思うのよね。

「歯磨きをし過ぎると、歯が削られて小さくなってしまうんですよ」(はぁ?)

「歯磨きは寝る前だけでいいんですよ」(はぁ?)

「ランチ後に歯磨きをするなんて、OLさんは信じられませんね」(はぁ?)

「寝酒はウイスキーです。歯磨きをしなくてもいいお酒なんです」(はぁ?)

「僕は甘いものを食べないので、歯磨きはしないんです」(歯ぁ?)

どんだけ歯磨き。。。
他の話が一段落すると必ず「歯磨き」についての持論が展開されるの。
きっと、彼にとっては「歯磨き」は敵なんだわ。

「私、食事の度に歯磨きしてしまいます」って言ってみたの。

そしたらね、真顔で「それはダメです、今すぐやめてください」だってさ。
何を根拠にしてるのかは教えてくれなかったけど、よっぽど歯磨きが嫌いなのね。
それだけは分かったわ。

でも、初の出会いでそこまで「歯磨きしない」主張する必要があるのかしら。
それに、なんだか彼が汚く見えてきたわ。

というより帰りのエレベーターの中で、キスされたら吐きそうだとおもって、もうその恐怖感で頭がいっぱいで会話ができなくなってしまったわ。

なんとか逃げるように家に帰って、すぐに歯磨きしたわよ。

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楠木メロン

楠木メロン

ホリ子さんの子分よ。年齢は秘密。某出版社の編集者。独身。ホリ子の美貌や行動力に憧れてる。私も婚活してるけど、男の嫌な部分をたくさん見ちゃってホリ子さんと結婚したいなって。時々結婚相談所のお手伝いさん。

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