威厳があると見せたい男。でもそれはただの自慢だ。いや、自慢にもなっていない。

自慢男にはもう疲れたよ。

自慢男の自慢話を永遠と聞かされ、9割がた、「えー」、「はい」、「すごいですね」を連呼しつつ、ちょっとなぜここまで自慢話が続くのか、じっくり様子を伺うと、心の声が聞こえてきた。

「俺を尊敬しろよ(鼻息)」
とか
「威厳があるだろ(ウィンク)」

まあ、こんな感じか。でもあなた、ただのサラリーマン。それに役員と付き合いがあるっつったって、運転手だよね。

役員から聞いた話を永遠と聞かされ、自分もかなり多忙らしいが、男友達から聞いた話だと、勤務の大半が待ち時間じゃないの?

総じて感じたのは、もしかして・・・・自分がない・・・・・のかもしれない。自分がないから、自慢話すると思った。劣等感というのももしかしたらその根底にあるのかなとも思った。

そう、男は劣等感を持つくらいなら、そんな仕事はするな。誇りを持ってるプロの運転手なら、もっと違う話があるはずよね。

持たない男はモテない。よく言われている言葉があるよね。今の仕事をして、将来どういう風になりたいの?って本当は聞きたかった。

出会う前は結婚する人になるのかもって思ったから。でも、途中で質問する気が失せた。

自慢するのは構わないよ。だけど、それは何かを達成した時とか、何かを達成しようとする過程において、自分を奮い立たせるための道具だったりする。それに、何かを達成した人は、あまり自慢はしない。

何かを成し遂げてもいない、何かを成し遂げようとする過程にもいない。どんな婚活系な自慢話があるの?

猫飼い始めたとか、ガンダムのフィギュア買ったとかやめてね。

一度あっただけでお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

The following two tabs change content below.

小丸ホリ子

このサイト貰ったの。ただのストレス解消サイトよ。年齢秘密。バツイチ独身。男が好き。婚活支援会社を利用して婚活をしてるわ。ただ、わたし自身も婚活支援に関わることになってね。今はときどきカウンセラーよ。

同一カテゴリ記事

ページ上部へ戻る