中学生ファッションの30代が、独自の結婚観を押し付けてきた。そりゃー結婚できないわ。

こんにちは。ホリ子さんの後輩のミラクル彩芽です。
今回は、私が婚活で出会った30代男性のことを書かせてもらいますね。

悪い人じゃないと思うんだけど、なんだかゾゾッ……と鳥肌が立っちゃった男性のおはなし。

あれは夏の暑い日、初めてお会いした彼は私を焼肉に連れて行ってくれたの。私、お肉大好きだからそれに合わせてくれて。

お店までの道のりは、気を遣って涼しい道を選んでエスコートしてくれたりしてとっても好印象だったな。

でもね、お洋服のセンスがね……。どう見ても中学生。ザ・ファストファッション。

この人と結婚したら彼のお洋服は全部私が選ぶしかないなって思った。変なこだわりがある人よりはマシだけど。

私はお気に入りのワンピースとパンプスで暑い中お洒落したのになぁ。やる気なくなっちゃうよね。

でも美味しそうなお肉を前にしたら会話も弾み、お仕事の話から趣味の話までいろいろとお話しできたの。

普通に話している分には「可もなく不可もなくっていう感じの男性だな~」って思ってたんだけどね、そのうち結婚観の話になってくると、「僕はこうしたい」「僕はこうありたい」、「女性にはこうしてあげたい」「女性にはこうあってほしい」の繰り返し……。

「セックスの時には、マグロとか、まな板の鯉になってね」とか
「挿入するときには、お人形さんのままじっとしてて」とか言いそうだった。

あなたの理想はわかるけど、私はお人形じゃないのよ?
あれ?結婚って二人で家庭を作っていくものじゃないの?

その時点で、「服がダサすぎ〜」って本気で思い出しちゃった。

それにうんこ臭くなってきた。

初対面でそんなことを言われても「はい、そうですか」としか言いようがないでしょ。

だって、あなたの性格も癖もよく知らないもの。

好きな人と一緒にいると女性は変わるのよ。嗅覚だって変わるの。

それこそあなたの理想になるかもしれない。あなたの理想すら変えてしまうかもしれないでしょ。

最終的には「凝り固まった考えをお持ちの方なのかな」という印象で帰宅して、この人と一緒にいたらなんだか窮屈そうだなって思っていたら、お食事中に聞いた結婚観の延長戦をLINEメッセージで繰り広げられてしまい……。

正直逃げたくなった。「もう無理!!」って叫んでベッドの上をゴロンゴロンした。

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ミラクル彩芽

ホリ子姉さんの大学の後輩です。15歳年上の男性に恋をしたけど実らず、その後40代男性をメインに婚活しているのですが、正直言って微妙。ホリ子姉さんに助けてほしい。

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