こんにちは。ホリ子お姉さまの子分、ミラクル彩芽です。
先日、令和婚決めた女子友からのアドバイスで、
「アラサーアラフォー独身女がモテるのは、同世代よりもうひとまわり年上よ。」
というありがたいお言葉を受けて、早速お願いして、婚活担当の方に紹介していただきました。
ホリ子お姉さま達にこの話したら、なんか面白がられてた(笑)
まぁ、全アラフォー、アラフィフ男性が白馬のオジサマじゃないのはわかってますよ。
ホリ子お姉さまのコラム読んでたら、ね(笑)
今回の方は50代後半。
幼稚園の経営をされていて、その他の事業も・・・ご立派な肩書・・・
40代自営の方とのデート経験はあるけれど、大丈夫かぁ、彩芽。
なんとなくおじいちゃん先生を想像していたのだけれど、意外とそこまでおじいちゃんではありませんでした。
年齢相応におでこが、横に手のひら2枚くらい並べられるくらいの広さで、おでこの広い方って、賢いっていうんでしたっけ?お金持ちが多いっていうんでしたっけ?
女性によってはおじいちゃん認定されるかもしれないけれど、さわやかというか、こざっぱりとされているなぁ、と思っていたの。
オジサン臭がしない。
「仕事の後、ホテルに戻ってシャワーをあびて、着替えてきたんですよ。」
どおりで手のひら2枚分のおでこが、汗でテラテラしていないわけね。
こういう感覚、同世代の男性の、とくにスーツ組には、あまりいないような気がするなぁ。
香水やタブレットで、体臭口臭をごまかして、仕事後のヨレヨレスーツで現れることが多い。
たぶんそれで十分だと思っているし、女子もそれに慣れている。
上品で眼鏡の奥の笑顔が素敵な「先生」、今日は良い時間にしましょうね。
東京駅で待ち合わせてからの、銀座までタクシー、お店までの鮮やかなエスコート。
「園長先生なんだ。」
なんだかうっとりとしてました。
なるほど。女子友の「紳士」「堂々とした」「リードが得意」というキーワードを思い出す。
着いた場所は日本料理店。デート場所としてはちょっとめずらしいチョイス。
デートというよりは、ご年配の親戚に気を遣って、連れて行くようなお店かなぁ。
お料理も高級めで失礼にあたらないような、間違いのないお店。
さすが先生はチャラチャラしたお店は選ばない(笑)
こういう非日常空間もあるよね、と勉強させていただきました(笑)
健康上の理由で、アルコールを控えていることを伝えると、
「1杯だけいかがですか」と勧められて、少しがっかり。おじさんっぽい。
「1杯だけ付き合って」って絡んでくる取引先の上司と飲みに来ている情景を思い出す。
あれ、嫌いなの。
でも、まだ気にするほどまででもないなと思いなおしました。
注文が終わり、さてさてトーク開始というところで、テーブルの上に、謎の立派な装丁の大きな冊子が現れた。メニュー・・・、なわけない。
「荷物になるかとは思ったんですが・・・。」荷物??どういうこと??
こんな重たそうな本を持って帰ってということ??
拝見してもよろしいですか、と中を開いてみる。
そこには先生の園児さんとおぼしきお写真でいっぱいで、なんだろう、この本。
これを私に??
なんで??
疑問とともに、疑念がわいてきて、困惑してしまいました。
アルバムのような、幼稚園の紹介本なのか、お気に入り傑作選なのか、なに??
それにこのご時世、お子様の顔がたくさん載っている写真集を彼のような地位の方が、ましてや多くの子供を預かる教育者が、公の場所で第三者にプレゼントするなんて、問題にならないのでしょうか。
私が親だったら、絶対に嫌ですね。
これまでの婚活でも、他人の子の写真集を配ってたの・・・??
園長の意気込みだけいただいておきます。本いらないっす。
園長先生で、普段から4、5歳の子供たちから行政、保護者、従業員、その他関係者の方々と、幅広くお話されるだけあって、話し方はさすがで、最初はおもしろくお話をうかがっていたんだけれど・・・
さっきの疑惑の写真集プレゼントというボディブローが、実はずいぶんと効いてるみたい。
だんだんと疲れてきちゃった。疲れてきた理由はそれだけじゃないみたい。どうも、10割彼が話しているからかもしれない・・・「私には興味はないんだ・・・」
それに気づいてきたんだけれど、トークというより、「園長先生のお話」「大学の講義」。
先生がひとりひとりの園児、生徒の顔をみて説明するように、アイコンタクトとられて、上手だなぁとは思うけれど、こっそり「あくび」を押し殺してます。
昔あったわぁ。
早く朝礼終われーって思ってたなつかしい時代をぼんやり思い出して、ノスタルジー感じてきて、頭がボーっとしてきちゃう。
あぁ、早く終われーって、彩芽思い始めてるのか・・・。
今日1日はこれでいいんだけれど、そう毎回毎回、この調子なんだとしたら、飽きそうだなぁ。
うん。先生の若い頃のお話だとか、幼稚園を持つまでの経緯だとか、お仕事の実績だとか、お話の構成の組み立てはさすがで、講演会としてはいいんだけど、彩芽の話にまわることもなく、また聞き役としても「そうなんですね」「すごいですね」としか、相槌のうちようがない。
あと数度にわたる「1杯だけ付き合って」が、うっとおしかった。
時代に合ってない言動は、この世代特有の悪いところが出てたなぁと思う。
帰り際、バッグに入らないし、とか何とか言って、まず本から断ろう、と。
いつしか、トキメキが消え失せてしまった彩芽、まぁ色んな意味で「学びのデート」でした。
ミラクル彩芽
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