男性は、「遊べるから結婚しなくてもいい」と思って35歳を過ぎると、いつのまにか40代。
「まだまだ遊べる」とか「拘束されたくない」と思って、まだ大丈夫だと思うと、いつのまにかアラフィフ。
もはや、ご結婚は、相当な魅力がないと厳しいと思うわ。
いや相当な魅力があってもね、この年齢だと本当にきついの。だからこそ、おしゃれに気を使わなければならないし、雰囲気に合わせたり、雰囲気に迎合しなかったりとその場のバランスを考えながら、自分の対応や態度、会話の内容、そして流れを決めていかないと、女の心には響かないものよ。
45歳の建設業の自営業の男性の話。一人親方っていう言葉を聞いた人もいるかもしれないけど、現場監督を受注している方よ。
建築業界は、今は人手不足。だから相当に儲かってるのは間違いないわ。だから、高級料理店もよく出入りしているようだし、キャバクラや風俗でも遊んでいるみたい。
儲かってるから
「もうこの世は俺のものだ〜」
みたいに感じて、場を読まない人生の路線に入られたのかもしれないけど、
デートにアマゾンから帰ってきたような服装するかな?と。
Tシャツの上にベストを着て、何やら工具類が入ってそうなイデタチ。
だぼだぼっとしたチノパンにブーツ。それでいて、ズボンにはチェーンがかかっていて、鍵がたくさんついてる。
「まずいでしょそれ」(私の心)
歩くたびに、ジャラジャラ鳴ってて、ど肝を抜いたわ。アマゾネス。
でもね、美味しいレストランに連れて行ってもらったわ。それは嬉しかった。
だけど、現場監督なだけに声が大きくて、なんだか下品すぎてだめだった。服装もレストランに全くあってないし、そのアンバランスさは、生き方そのものを表すイメージ。バランスを欠いた方だと、女性は何もかもに違和感を感じ、逃げるにきまってるでしょと言いたかった。
無理だった。
小丸ホリ子
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