とも美のまたまた北陸の夜の世界にいた時の話です。

その方は、スーツの似合う小奇麗な紳士で、見た目も優しいそうな白髪の長身のオジサマでした。
物腰も優しく、話口調も穏やかな方で
武道を長くされてるらしく見た目は、マイナス１０歳には見える姿勢の良い方でした。

奥様が先立たれて、子どもさん達が独立したお家に独りでお住いで、庭仕事を趣味にされてるようで、庭仕事や庭の植物の話をよくして下さる方。
年齢的には、もう引退されて長いらしいですが、嘱託で働かれているようでした。

見た目からも真面目なその方は、奥様を亡くされてから夜のオトナの遊びに、ハマってしまったそうなんです。

最初は、仲が良かった奥様が居なくなり、ひと肌恋しく

寂しさを埋めたくて

寂しさを埋めたくて、夜のお店に通っていたそうなんですが・・・

めちゃくちゃ上手なお姉さまのテクニックにメロメロにされてしまい、ドハマりしたそうです。
ソープランドに。

特にマットで行われるローションマッサージを、健康のためのマッサージのように思われているようで
自分の健康維持？生殖機能維持？男でいれてる確認のため？に通われて、確認されていたそうです。

特に、ベテランのお嬢のテクニックは新陳代謝まで良くされるらしく、翌日の髭剃りの時に肌の良さにビックリされてそうです。

習慣のようにして通われるようになられて、はや８年。

お気に入りのお嬢ができたら、ずっとその方に足しげく通われていたオジサマ。
お気に入りのお嬢が引退につき、卒業出来たそうですが・・・
その卒業されて時の年齢がビックリ。

85歳でした。

遅咲きで開花した自分の快楽を求め続け、充実した余生を過ごされたオジサマが満足そうに教えて頂きましたが私はオジサマの性欲と性癖への行動力に、ビックリしながらも人間としての素直さに感動しました。

いつまでも自分の好きを求め続けられるのって、人として幸せなのかもしれませんね。