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- ずっと愛人契約をしていた40代女性をカウンセリング。踏み出してはいけないボーダーラインがあるのよ。
ずっと愛人契約をしていた40代女性をカウンセリング。踏み出してはいけないボーダーラインがあるのよ。
- 2017/12/23
- ホリ子が答える恋愛結婚離婚相談, 男の生き方
- パトロン, 愛人
ホリ子よ。私も元キャバ嬢よ。かなり昔の話だけど書くわ。
いろいろとカウンセリングをすると、もう一度人生やり直すべきといったらいいのかしら、考え方をある時から間違ってしまった例もたくさんみるわ。写真のように、初めて化粧して面接にいどむ女性の心を忘れたらだめなのよ。見てよこの写真、ネットで使えるように買ったやつだけどね。キレイよね〜。私もこの頃に戻りたいわ。
ただ、また一から役割を探すのは、大変。私はわたし。今のやりがいを感じながら老いていけたらいいわ。
わたしが昔カウンセリングを受け持った40代女性はね、夜の世界で働いて、パトロンを見つけてずっと愛人契約をしていた女性。
結婚相談所からの依頼で婚活カウンセリングをすることになって、結婚相談所の担当者とは、何かマッチングミスで大クレームになって手に負えないからということでわたしのところに回されたの。
面倒なことは、わたしが引き受けるわ。稼がないとね。
現在は秘書という肩書きだったけど、いろいろ話の中でボロがでてくるわけ。
彼女の実態は、本人は認めないけど、
・パトロンと分かれて収入が減ったこと、
・一応そのパトロンの会社の秘書として少しの給与と社会保険にも加入させてもらっていること、
・実際には昼は働いておらず夜のお仕事を継続していること、
・現在も新しいパトロンを探していること、
・生活水準が今まで高かったから変えたくないこと、
・ブランド物が好きで週末は買いあさっていてそろそろ貯金も底がつきそうであること・・・・・・・・・
まあ、そんな感じよ。
ふとさ、なんのために生きているの?っていう疑問がわくよね・・・
パトロンと別れた理由は、男性が高齢であることと、見た感じお金使いが荒いし、プライドが高く、男性も徐々に違和感がたかまったのかしらと・・・・
私のカウンセリングは二度やったわ。
一度目は、さっき買い物しました!という感じで、ブランド物のバッグやアクセサリーが入った袋を3つほど下げてきたこと。それでいて、20分遅れ。
二度目は、ドタキャン。
三度目は、45分遅れ。
まあ、そういうことよ。お金がある生活と、何をやっても性的に奉仕していればルーズな生活もゆるされる状況に慣れてしまったのよ。
ただ、もう40代よ。時間は早く進んじゃうの。すぐに50代。今のままだと結婚もできないし、会社勤務をしてこなかったというのか、仕事のやり方とか営業とか、商取引で基本的な姿勢や能力を鍛えてきていないから、何かどこかの会社に転職することはできないと思うわ・・・とすると接客業しかないのかもしれない。
新たなパトロンを探して、クラブやスナックをオープンするとかになるのかしら・・・
結婚相談所に登録した目的も、実質的にパトロン探し。お金目当てというのがバレバレ。
医師とか弁護士とか経営者の男性を紹介しろ・・・
うまくいかないと
企業幹部の男性を紹介しろ・・・
うまくいかないと
大企業につとめている若い男性でもいい・・・
結局、お金じゃない。
だからそれが男性にとってはバレバレだから、「この女性はお金がかかりそうだ」という評価。結局男性からもお断りの連続。
性別の差を利用してラクして生きてきて、20年。考え方もマネーのメス虎になってしまった感じ。結婚には何が大事なのか考えないとね。夢があるキャバ嬢は素敵よ。私だってそうだったわ。だけどね、男がきんたま、いや金になったら人生の歯車が狂うわよ。いや、狂ったのか。
私はそうならないように努力してきたわ。誘惑もたくさんあったけど。そこが、守るべきボーダーラインよ。
とても美しい女性であることは間違いないわ。だけど、すぐに50代になるわ。それに、ボーダーラインを超えた状態だと、妖怪化してくるわよ。そうなったら、助ける人もいなくなるわよ。そこが心配。
小丸ホリ子
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