マッチングの返信が遅いとイライラする人へ|やりとりの温度差の埋め方

「昨日送ったメッセージに、まだ返事がない。もしかして、もう気持ちが冷めた?」
マッチングでやりとりを始めたばかりのころ、返信が遅いだけで不安になり、つい相手を責める一文を送ってしまう。今日はそんな「返信の温度差」の話を、男性側・女性側の両方から本音で書いてみます。
こんにちは、ホリ子です。最初に言っておきますね。返事を待つ時間がつらいのは、相手に本気だからこそ。その気持ち自体は、何も悪くありません。困るのは、その不安を相手にぶつけてしまったときなんです。
「即返信がないのは、気がないからですよね?」
これは、いくつかのご相談を混ぜて作った、ある男性のお話です。
初めて会ったあと、彼はその日のうちに丁寧なお礼のメッセージを送りました。ここまでは満点です。ところが半日たっても返事がない。夜になって、もう一通。
「お忙しいところすみません。すぐにお返事がないということは、あまり気が進まないということでしょうか」
翌朝、女性から届いた返信は、とても短いものでした。「昨日は帰ってすぐ寝てしまって。今日は仕事なので、また落ち着いたら連絡します」。そして、その「また」は来ませんでした。
あとで女性に話を聞くと、こう言っていました。「会ったときは楽しかったんです。でも、あの一通で、この先ずっと返信の速さを見張られるのかなと思ってしまって」
彼に悪気はありません。不安だっただけです。でも、受け取る側には「責められた」としか伝わらない。返信の遅さそのものより、遅さを責める一文のほうが、ご縁を遠ざけてしまうことがあるんです。
男性側から見ると:返信の速さで「本気度」を測ってしまう
男性のみなさんに、少しだけ辛口で言いますね。
返信が遅いと責めてしまう方には、共通していることがあります。返信の速さを、自分への好意の量だと思っていることです。すぐ返ってくれば好かれている、遅ければ嫌われている。だから、待つ時間がそのまま「振られるかもしれない時間」になってしまうんですね。
でも、相手の一日を思い浮かべてみてください。仕事、家のこと、疲れて何も考えたくない夜。メッセージを開いても、「ちゃんと考えて返したいから、あとにしよう」と思う人もいます。返信が遅い理由は、気持ちが冷めたからとは限りません。大事に返したいから遅くなる、ということだってあるんです。
もう一つ。責める一文は、送った瞬間は気持ちが軽くなります。けれど相手には「この人と続けると、返事を急かされ続けるのかな」という重さとして残ります。不安をぶつけて楽になるのは自分だけ。そこは一度、立ち止まってみてほしいところです。
女性側から見ると:「連絡します」と言ったまま止まっていませんか
ここまで読んで、「そうそう、急かされると困るのよね」とうなずいている女性のみなさん。ちょっと待ってくださいね。返信の温度差は、女性側のわがままでもつくられています。
アプリや直接のやりとりで婚活している男性から、こんなご相談もよくいただきます。
- 別れ際に「また会いたいか、あとで連絡しますね」と言われたのに、何日たっても何も来ない
- 自分からの質問にはすぐ返事がほしいのに、相手の質問には何日も答えない
- 会う日程の返事を保留にしたまま、気づけば候補日が過ぎていた
「返事がないことが返事でしょう」と思う方もいるかもしれません。でも、待っている側はその「返事」を読み取れないまま、何日も止まってしまうんです。自分で「連絡します」と言ったなら、たとえ「ごめんなさい」でも一言返す。それだけで、相手は次へ進めます。
急かされるのは苦手。でも、自分の返事は相手を待たせてもいい。もし心当たりがあったら、それは男性の「すぐ返して」と同じくらいのわがままかもしれません。返信の温度差は、男女どちらか一方のせいではないんです。
やりとりの温度差を埋める4つのコツ
では、どうすれば返信のことでこじれずにすむのか。男女どちらにも使えるコツを4つ挙げますね。
1. 最初に「自分の返信ペース」を伝えておく
「平日は夜しか見られないので、返事は夜になることが多いです」。これを早めに一言伝えておくだけで、相手の不安はぐっと減ります。待つ時間がつらいのは、理由が分からないからです。理由が分かれば、人は意外と待てるものなんです。
2. 送ったら、決めた時間までは見に行かない
返事を待つ人ほど、何度も画面を開いてしまいます。開くたびに「まだ来ない」を確かめて、不安を自分で大きくしている状態です。「明日の夜までは考えない」と決めて、そのあいだは自分の予定に集中してみてください。
3. 急かしたくなったら、責める言葉を「お願い」に言い換える
どうしても返事がほしいときは、「どうして返事をくれないんですか」ではなく、「日程だけ、金曜までに教えてもらえると助かります」。理由と期限を添えたお願いなら、相手も答えやすくなります。
4. 返せないときは「あとで返します」の一言を
すぐにちゃんと返せないときは、短くてもいいので「読みました。週末にゆっくり返しますね」と送っておく。たった一行で、相手の「嫌われたかも」はぐっと和らぎます。待たせる側の小さな気づかいが、温度差を大きく縮めます。
仲介が入ると、返信の不安を一人で抱えずにすむ
アプリで一人で婚活していると、相手の気持ちを知る手がかりは、返信の速さと文面だけです。だから一通の遅れに振り回され、一通の言葉で関係が終わってしまう。誰かに相談しようにも、間に入ってくれる人がいませんよね。
仲介が入ると、ここが変わります。
- 会う日時と場所は事務局がそれぞれとやりとりして決めるので、日程の返事を相手に直接催促しなくてすむ
- 日時が決まったあとは、前々日と前日にお知らせのメッセージが届くので、「本当に会えるのかな」と気をもむ時間が減る
- お会いしてみて合わなかったときも、お断りは事務局からお相手に伝えられるので、「返事が来ないまま」で宙ぶらりんになりにくい
返信が遅いと不安になるのは、あなたが本気だからです。その本気を「責める一文」ではなく、「待てる余裕」と「伝える一言」に変えられたら、ご縁はもっと続きやすくなります。
「やりとりの駆け引きに、もう疲れてしまった」。そんなときは、一人で抱えずに相談してみてくださいね。このクイプラと同じ株式会社TIDEが運営しているトビラの会では、入会前に無料の面談でお話をうかがっています。始めるかどうかは、お話を聞いてから考えていただいてかまいません。返事を待つ時間ではなく、会う時間を楽しむために。その一歩を、一緒に考えてみませんか。
ホリ子婚活カウンセラー
婚活の現場で見てきた男女の「わがまま」を、辛口で書いています。登場する方のお話は、個人が特定されないよう内容を変えています。